技術、品質、安全、コストダウン、工程管理における効率の向上。
そして日常生活=住宅という普遍の中にいかにこだわりや固有性、独創性をもたせるのか。私なら・・・とまた妄想にふける。
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まずは写真を
アップで
木のように見えるけど、これ、実はコンクリート。
要するに型枠に杉の板を貼り付けてコンクリートを流し込み、その木目をコンクリートに映すという工法。
本実(ホンザネ)型枠と申します。
実はこの工法、今のような合板(ベニヤ、コンパネ)が開発される前は、杉などの板をかみ合わせて重ねていき、コンクリートを打っておりました。
いわば型枠の元祖なんですが。
無機質なコンクリートの表情が柔らかい感じになることから、現在ではアクセントなど、デザイン目的でこの本実型枠を使います。
ただ、この工法はただコンクリートを流し込めばいいというものでなく、いろいろ注意しないと、汚くなったり、穴があいてしまったりします。
けっこう難しいし、固まって型枠をはがすまで、どうなっているかわからないという一発勝負の世界。
今仕事している現場で本実型枠を組み、先週コンクリートを打った部分の型枠をいよいよ今日、緊張しながら解体すると・・・
写真のようなきれいな木目がでてたぜ!大成功!!
暑い一日だったけど、疲れも吹き飛ぶような喜びの一瞬。
アップで
木のように見えるけど、これ、実はコンクリート。
要するに型枠に杉の板を貼り付けてコンクリートを流し込み、その木目をコンクリートに映すという工法。
本実(ホンザネ)型枠と申します。
実はこの工法、今のような合板(ベニヤ、コンパネ)が開発される前は、杉などの板をかみ合わせて重ねていき、コンクリートを打っておりました。
いわば型枠の元祖なんですが。
無機質なコンクリートの表情が柔らかい感じになることから、現在ではアクセントなど、デザイン目的でこの本実型枠を使います。
ただ、この工法はただコンクリートを流し込めばいいというものでなく、いろいろ注意しないと、汚くなったり、穴があいてしまったりします。
けっこう難しいし、固まって型枠をはがすまで、どうなっているかわからないという一発勝負の世界。
今仕事している現場で本実型枠を組み、先週コンクリートを打った部分の型枠をいよいよ今日、緊張しながら解体すると・・・
写真のようなきれいな木目がでてたぜ!大成功!!
暑い一日だったけど、疲れも吹き飛ぶような喜びの一瞬。
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新発田にある梟ってラーメン屋さんに行ってきた。
とある城下町にラーメン屋さんが新規にオープンを考えているので、内装やインテリアを研究に。
庇のトタンとか、柱の着色の感じは昭和感。
全体に濃い目の茶色の木目と白い壁のコントラスト。
天井は一部吹き抜けで、あらわしの梁組も見える。
梁自体はまっすぐなものを使っているので古民家風とまではいかないのかな。
こちらのクライアント的にはもう少しナチュラル系が好みのようだ。
少し先の仕事になるが、楽しみな仕事だな♪
とある城下町にラーメン屋さんが新規にオープンを考えているので、内装やインテリアを研究に。
庇のトタンとか、柱の着色の感じは昭和感。
全体に濃い目の茶色の木目と白い壁のコントラスト。
天井は一部吹き抜けで、あらわしの梁組も見える。
梁自体はまっすぐなものを使っているので古民家風とまではいかないのかな。
こちらのクライアント的にはもう少しナチュラル系が好みのようだ。
少し先の仕事になるが、楽しみな仕事だな♪
昨日2月3日、新潟ユニゾンプラザにて、講演会があったのでいってきました。
節分ということで、今年蒼やで限定販売した恵方巻をほおばりつつ高速で移動。
新潟ついてから恵方巻一本では足りない事に気づき、カツ丼を注文。
さて本題、この講演会の講師は、村上出身で、「劇的!ビフォーアフター」に6回も出演している匠!
本間貴史先生。
今は仙台にて事務所を構え、建築家として仕事をこなすかたわら、東北文化学園大学の非常勤講師としても教壇に立っていらっしゃいます。
後援の内容は、番組で実際にリフォームした物件を例に、どういったところに知恵を注いでいくかという事を、ポイント毎に説明。
先生の考えるリフォームのポイントは、
①間取りや美観:フォルムや見た目の【ハード】よりも家族のつながりを引き出す【ソフト】
②断熱
③耐震
①と②は、お客様が元々持っている顕在ニーズであり、③は、むしろあたりまえにやらなければいけないのだが、なかなか優先されないでいる潜在のニーズである。
そして次に、新築の場合の構造の考え方。
スケルトン&インフィルという考え方なのですが、構造と内装、間仕切を別途に考えるということ。
要するに、強固な箱を作って、構造として後々壊しても構造に影響のない壁を間仕切として立てるいうこと。
家族の変化に対応するには、この方法がいいとのこと。
最後に、木の住まい3大性能
①耐震性能
木というのは、構造としては弱いように思われがちだが、きちんと乾燥させて使用すれば、強靭な耐震性能をもつものである
②維持管理のしやすさ
なにより木は、加工しやすく、柔軟な対応ができる。
③温熱環境、空気環境
木は基本的にそのままで断熱性能をもつ。的確に使えば、健康にもよく、快適な住まいになる。
共感できる話は聞いていても飽きない。
講演会ってよく行くけど、宗教における教祖様と違ってそれが全てでない。
正解ですらないのかも知れない。
聞いてどう自分に置き換え、実にするかだから。
今回は、実にわかりやすく、納得した。
自分の考えと共感できるということは、すごく自信になる。
もしかしたらそれも間違っているのかもしれないけど、そう考えているのが一人ではないという安心感かもしれない。
突き進もう。
節分ということで、今年蒼やで限定販売した恵方巻をほおばりつつ高速で移動。
新潟ついてから恵方巻一本では足りない事に気づき、カツ丼を注文。
さて本題、この講演会の講師は、村上出身で、「劇的!ビフォーアフター」に6回も出演している匠!
本間貴史先生。
今は仙台にて事務所を構え、建築家として仕事をこなすかたわら、東北文化学園大学の非常勤講師としても教壇に立っていらっしゃいます。
後援の内容は、番組で実際にリフォームした物件を例に、どういったところに知恵を注いでいくかという事を、ポイント毎に説明。
先生の考えるリフォームのポイントは、
①間取りや美観:フォルムや見た目の【ハード】よりも家族のつながりを引き出す【ソフト】
②断熱
③耐震
①と②は、お客様が元々持っている顕在ニーズであり、③は、むしろあたりまえにやらなければいけないのだが、なかなか優先されないでいる潜在のニーズである。
そして次に、新築の場合の構造の考え方。
スケルトン&インフィルという考え方なのですが、構造と内装、間仕切を別途に考えるということ。
要するに、強固な箱を作って、構造として後々壊しても構造に影響のない壁を間仕切として立てるいうこと。
家族の変化に対応するには、この方法がいいとのこと。
最後に、木の住まい3大性能
①耐震性能
木というのは、構造としては弱いように思われがちだが、きちんと乾燥させて使用すれば、強靭な耐震性能をもつものである
②維持管理のしやすさ
なにより木は、加工しやすく、柔軟な対応ができる。
③温熱環境、空気環境
木は基本的にそのままで断熱性能をもつ。的確に使えば、健康にもよく、快適な住まいになる。
共感できる話は聞いていても飽きない。
講演会ってよく行くけど、宗教における教祖様と違ってそれが全てでない。
正解ですらないのかも知れない。
聞いてどう自分に置き換え、実にするかだから。
今回は、実にわかりやすく、納得した。
自分の考えと共感できるということは、すごく自信になる。
もしかしたらそれも間違っているのかもしれないけど、そう考えているのが一人ではないという安心感かもしれない。
突き進もう。